【1クール ハード10-11日目】歯が並ぶスペースの確保について②
今回はキレイラインで歯列スペースを作る方法
IPR について、調べたことをまとめてみました。
前回の記事はこちら↓
IPRとは Inter Proximal Reduction の略で
直訳すると、歯が隣り合っている部分を削り取る という感じでしょうか。
マウスピース矯正(インビザライン)が行われるようになってから
このIPRも頻繁に行われるようになったそうです。
どれくらい削る?
・歯と歯が接している部分を片面0.2mmほど削る
・削る部分は歯の一番外側の層であるエナメル質
ちなみに虫歯を削る時は2-3mmとか削るらしい。
メリットは?
・0.2mmのIPRでも、複数個所行うと数ミリのスペースを確保できる。
・抜歯と違い、ほしい量だけスペースを確保可能。
・痛くない
・削ってもエナメル質の範囲なので、⻭がしみたり、 虫⻭になったりの
心配はない。(海外の研究報告有り)
デメリットは?
・⻭を削ることへの抵抗感
・抜歯と違い作れるスペースの量は限られている
調べてみて感じたこと。
・IPRは数ミリのスペース確保で済む軽度の歯列矯正に向いていて
虫歯等のリスクはない。
・しかしながら抜歯と同じく削った歯は戻らないので、IPRをする前には
歯科医さんに削る量・場所をしっかりと確認しておくことが重要。
(象牙質に到達すると知覚過敏になる)IPR後はシュミテクトなど知覚過敏を
予防する歯磨き粉で毎日のケアをしようと思います。
[医薬部外品]薬用シュミテクト PROエナメル マルチケアEX エナメルケア 歯磨き粉 90g
- 出版社/メーカー: グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン
- 発売日: 2017/02/27
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
いよいよ明日は2回目の型とり~
疑問点・不安な点など、確認してきます。